家具の買い替えや引っ越しにより、タンスやソファーなどの大きなゴミが出てしまう事があると思いますが、みなさんはどのように処分していますか?
新しいものを買いたいけれど、古いものを回収してもらう方法がわからないからという理由で諦めていたりしませんか?
せっかく新しい家具を買ったのに古い家具がそのままだと気分も悪いですよね。状態のいいもにはお金になることもありますので、賢く処分してワンランク上の家具に買い替えましょう。
今回は大型ゴミを回収してもらう方法を細かく解説します。
これを読んでいただいてご自分にあった方法で回収をしてもらいましょう!
大型ゴミを自治体や団体などに回収してもらう
大型ゴミは粗大ゴミとして、お住まいの自治体に回収してもらうことが可能です。
そもそも粗大ゴミとは家具や自転車、布団などの大きなゴミの事ですので、自治体での回収も行ってくれます。
大半の自治体では、粗大ゴミを自宅付近まで取りに来てくれる戸別回収と、指定の場所へ自身で持って行く個人搬入があります。
各自治体によっては大きさの定義や方法が異なる場合がありますし、個人搬入を受け付けていない場合も稀にありますので、暮らしている地域の自治体のホームページを事前に確認する事をお勧めします。
メリットとしては、自治体のサービスを利用するため費用をおさえながら処分できるという事です。また、壊れていたり、状態が悪くても処分することができます。
デメリットとしては手続き、搬出を自分でおこなわなければならない事です。大型のゴミともなると、搬出するのは一人暮らしの方には難しいでしょう。
高齢者の方や、体が不自由な方のご家庭の場合、自治体がサポートをしてくれる事もありますが、家の出入り口から出さないほど大きいものについては対応してくれない自治体もあります。
大型ゴミを戸別回収
大型ゴミを個人搬入で処理場で回収
STEP1~2までは同様です。STEP3が戸別回収とは異なり、処理場まで自分で搬入し、処理をしてもらいます。
戸別回収に比べて自分で搬入する必要がありますが、戸別回収の半額の手数料で処分できることが多く、自治体によっては無料で処分できる場合もあります。
大型ゴミを分解して可燃ゴミ、不燃ゴミとして回収
大型のゴミを普通の家庭ゴミとして出す事もできます。その場合、回収可能なサイズまで分解してゴミの日に出さないといけません。
家庭ゴミとして回収してもらえる大きさを自治体ホームページなどで調べる必要があります。サイズを確認後、大型ゴミを解体し、可燃ゴミと不燃ゴミの分別を行ってください。
予約申込などの手続きは必要なく、手数料もなしで処分できますが、解体と分別の作業が必要となり、大型のゴミとなるとかなり大変です。
特に金属が含まれるゴミを処理することは、個人で行うのは難しいでしょう。
大型ゴミをボランティア団体に寄付して回収
大型のゴミを片付けながら社会貢献をする事ができる方法です。
ボランティアに寄付することで発展途上国の人たちへ送られる事もありますし、再利用が可能な部品だけを海外へ送ってくれる事もあります。
ただし、ボランティア団体によっては無料で回収してくれない事もある為、手間とお金がかかるので注意が必要です。また、状態が悪い場合は引き取ってもらえないこともあります。
寄付を行う場合以下の方法があります。
- ボランティア団体まで郵送する(自費の場合が大半)
- ボランティア団体まで自分で持ち込みをする
- ボランティア団体に訪問回収してもらう(対応していない団体も多い)
大型ゴミを買取してもらう事で回収
リサイクルショップで大型ゴミをお金に変えて回収
リサイクルショップに買い取ってもらうことでお金に変えることもできます。
ただし、大型ゴミの中でも状態がいいものでないと買い取ってもらえませんので、処分できるものが限られます。長年使用しており汚れが激しいものは持ち込んだとしても買い取ってくれませんので、家に持ち帰る事になってしまいます。
また、自分で持っていくのが難しい場合には、出張買取サービスを行っているところもあります。
手間をかけずにお金にしたい方にはおすすめの方法の方法です。この場合、お店の言い値での買取になる事がほとんどですので、思っていたよりも買取金額が安くなるという事もありえます。
ネットオークションやフリマアプリに大型ゴミを出品して回収
リサイクルショップでの処分の他にネットオークションやフリマアプリなどで大型ゴミの処分を行うこともできます。
リサイクルショップ同様に状態のいいものでないと処分ができないのに加えて、購入者との値段交渉から発送までを自分で行う必要があります。
また、知識がないと適正な値段設定もできません。需要に見合った値段設定ができない場合、いつまでたっても売れませんのでずっと大型ゴミを処分できないままという状況になる可能性も充分あります。
手間もたくさんかかりますし、知識も必要な方法ですが、自分の決めた値段で販売する事ができる為、一番買取の金額が高くなる事もあります。
普段からネットオークションなどをよく利用される方にはおすすめの方法です。
不用品回収業者に大型ゴミを回収してもらう
一番簡単に大型のゴミを回収してもらう事ができるのがこの方法です。
電話またはインターネットで不用品回収業者に申し込みをして、回収してもらいます。自宅まで回収に来てもらえますので、運搬の手間なく回収してもらうことができます。
また、壊れていたり状態が悪くても処分ができます。
定額プランを用意しているところもあり、買い換えた家具以外にもお宅にあるいらないものを一度に処分してもらう事もできるのがとても便利です。
中には回収と処分だけではなく、買い取りをおこなっている業者もあります。買取をしてもらえた場合は、その分回収費用が安くなりますのでお得になります。
24時間対応している会社もありますので、時間の融通がきくというメリットもあります。ただし、こちらは無料で回収をおこなっているのではありませんので回収料金が発生します。
回収費用も不用品回収業者によって様々なので、よく調べて自分にあった回収業者を選びましょう。
また高額な料金を請求をしてくる悪徳な業者もあるので注意が必要です。
- 面倒な手続きがない
- 運搬の必要がない
- 壊れていても大丈夫
- 一度に溜まっているいるものを回収してもらえる
- 買い取りしてもらえることもある
大型ゴミを回収してくれるおすすめの業者
『悪徳な業者がいるならどの業者にしたらいいのかわからない…』
そんな方のためにおすすめの不用品回収業者を紹介します。
KADODE
24時間365日不用品を回収してくれるのがこの会社のすごいところで、日中に時間が取れない人でも回収をしてもらうことができます。
また早ければ即日回収してもらえるところもおすすめポイントです。
買い取りもおこなっている業者なのでお得に回収してもらえることもありますよ。
KADODE | |
主な対応エリア | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、奈良県、岡山県、広島県、山口県、大分県、福島県、佐賀県、宮崎県、熊本県、長崎県、鹿児島県 |
最安値プラン | SSパック5000円(税込)~、作業費、追加料金等が込みのプラン |
見積り料金 | 無料 |
主なサービス内容 | 不用品・粗大ゴミ回収、不用品買取、ゴミ屋敷の片付け、遺品整理、引っ越しに伴うゴミ回収など |
営業時間 | 24時間365日年中無休 |
電話番号 | 0120-966-926 |
住所 | 東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル6階 |
即日対応 | 可能 |
買取サービス | あり |
軽トラック積み放題 | あり |
公式サイト | [kadode] |
評判・口コミ
リング
リング | |
対応エリア | 日本全国対応 |
最安値プラン | |
対応可能業務 | 不用品回収、買取、引っ越し、ゴミ屋敷の片付け |
営業時間 | 8:00~20:00 |
詳細ページ | https://gominavi.com/ |
電話番号 | 0120-994-926 |
不用品の7割以上リユース、リサイクルを行っている業者です。コスト削減を徹底しているため回収費用が安いところが魅力です。
顧客満足度が高いのも特徴のひとつで高評価が多いことが特徴です。
評判・口コミ
リサイクルジャパン
リサイクルジャパン | |
対応エリア | 関東から西の地方など |
最安値プラン | – |
対応可能業務 | 不用品回収、遺品整理、特殊清掃 |
営業時間 | – |
ホームページ | https://www.recyclejapangroup.com/ |
電話番号 | 0120-924-794 |
サービス満足度ナンバーワンのこの会社。
無料回収も実施していて、大きかったり重くても対応可能です。テレビの出演、新聞の取材も受けているので信頼性があります。
買い取りしてもらえるものが多いのがこの会社の特徴で、回収費用が安く済むのでおすすめです。関東から西の地方に対応しているため、広いエリアで対象となっているのが魅力です。
ゴミ屋敷の対応からトラックの買取など行っている業務が広いことも顧客満足度につながっています。トラックの買取においてはお客様満足度NO.1になっています。
評判・口コミ
大型ゴミの回収方法まとめ
今回はさまざまな大型ゴミを回収してもらう方法を紹介しました。
お金をかけずに処分したいという方は自治体サービス、お金にしたいという方はリサイクルショップで処分をするのがおすすめです。
簡単に回収してもらいたい、時間をかけずに処分してほしいという場合は不用品回収業者を利用しましょう。特に大型のゴミの場合、置いておくだけでも場所を取るため早めに処分するのが良いです。
処分するものの状態や、処分に取れる時間にあわせて回収方法を選びましょう。